ボストン留学が始まって1か月(銀行口座開設とSSN取得について)

ボストンに来てから早くも1か月が立ちました。この調子で行けば1年間とか本当にあっという間に終わりそうです・・・


今日はアメリカでの銀行口座開設とSocial Security Number (SSN)取得に関する話をします。

自分の場合は奨学金を海外の銀行に振り込んでもらうために銀行口座の開設が必要で,SSNはあった方が良いという話を聞いたため取ろうと思いました。申し込んでから,現在所属する研究室の所属を得るためにもSSNが必要とのことだったので申し込んでよかったなと思います。あと,上記2つは基本的にアメリカで家を借りようと思うと必要になってきます。自分の場合は2月末に渡米,3月中はairbnbで民泊暮らし,その間に住む家を探したのですが,applicationを書くときに両方必要でした。

 

口座の開き方とかは調べたらすぐ出てくるのでそれはそちらに任せて,調べた時にほとんど出てこなかった体験話をします。

 

あ,余談ですが銀行口座はチェッキングとセービングがあって,どっちかだけでいいというような話をネットでよく見かけましたが,こちらの優しい銀行員さんが,セービングとチェッキングの両方を作って,基本的にセービングにお金を大量に入れておいて,クレジットカードとかで使用する分くらいをチェッキングに入れておくことでセキュリティレベルを上げられるようでそのように設定してくれました。アメリカでは口座を維持するのにお金がかかるのですが,口座内にある程度お金が入っていれば無料なので問題ありません。ちなみにBank of Americaだと,ネットのアプリで手数料なしで口座間のお金の移動は可能です。

 

話を戻します。

 

まず,銀行口座を開くとDebit cardが送られてきます。Debit cardってなんやねんっていうレベルの無知識でしたが,とりあえずクレジットカードとは違うけどATMからお金を下ろせたり,一応お店での支払いに使えたりするカードです。で,airbnbに暮らしているので,その住所に届くようにお願いをしたわけです。

 

2週間以内に届きますからねーと言われていたのに,3週間して立っても届きません。ネットを調べると,「アメリカでは普通にめちゃくちゃ遅く届くことがある」という文言を信じていたのですが,不安になったので銀行に話を聞きに行ったところ(アメリカでは電話はほぼすべて自動音声対応で全く自分の思うようにいかないので直接行くのが良いです),「うーん,配達済みになってるけどねー,家のポストにちゃんと名前書いてある?ポストに名前が無いと届かないよ」と言われました。airbnbに住んでいるのでポストに名前を書くなんて考えてもいなかったのですが,それが原因で届かなかったようです。

また,同様にSSNカードも2週間以内に届くよ!と言われていたのに届かず,これまた電話じゃ拉致があかないのでSocial Security Officeに乗り込んで聞いたところ,やはり同様のポストに名前が書いてないことが原因のようでした。

あと,アメリカはなんか知らないけど間違い電話とか嫌がらせ電話が週に2,3回はかかってくるのですが,SSNカードが届かなくて不安な時に「あなたのSocial Security Numberには問題があり,法的にうんちゃらかんちゃら」的な電話を受けて死ぬほどビビりました。結局電話番号をインターネットで検索したら,怪しい電話番号ということが判明したし,後々SSNカードもちゃんと届いたので悪戯でした。

 

この後,両方とも再配達のお願いをして,airbnb先の人にお願いをしてポストに紙で名前を書いたものを張り付けてもらったところ,ちゃんと両方2週間以内に届きました・・・

 

「ポストに名前を書く」

「銀行とかに電話しても自動音声でひたすら振り回される」

「いたずら電話とか死ぬほど多い」

 

というようなことが重要です。。。というお話でした。