広島の旅(後記)

6月5日(木)

早朝に新祝園を出発。

9時前に広島駅に到着した。
雨が降るかと心配したがまだ曇りのままである。

まず初めに目にしたのは原爆ドーム

やっぱり原爆ドームは現実的にはっきりと理解することが難しい。

なにか幻のようなものを感じる。

 

その後平和記念資料館に行き、戦争について物思いに耽る。

すぐに中学か高校生がやってきてやかましくなるが、

やはり核兵器を持たない、戦争をしないという日本を誇りに思った。

 

午後から実験のため、路面電車に乗って広島大学病院まで行く。

その途中で広島風お好み焼きを食べた。超うめぇー。

午後に実験して、夜ご飯は薬研堀にある八昌というお好み焼き屋に行った。

ここはまじで超絶おいしかった。

ホテルにチェックインし、ツインルームを一人で堪能。

夜には夜鳴き蕎麦が無料で食べられるし、お風呂もすごくよかったし、

ドーミーイン広島は最高でした。


6月6日(金)

朝からバイキング。

あなご飯をはじめとして、超絶うますぎて涙が出た。

メンチカツってあんなにおいしかったっけ?

ワッフルがカリッとしてて超うまいし!

食べ過ぎて死にかけながら宮島へ向かう。

フェリーに乗るのが久しぶりすぎて超絶テンションが上がった。

宮島につくとさっそく大鳥居に向かった。

ちょうど干潮時で、鳥居の近くまで行くことが出来た。

干潮の時間になっても水が完全にひかなかったので、

しょうがなく靴を脱いで素足で鳥居を触りに行った(笑)
神社を満喫した後は登山・・・

2.5kmって書いてあったから、1時間もかからないでしょ!

と思ったら、1時間半は登ったねー・・・

でも頂上から見る景色は本当に素晴らしかった。

下りはロープウェーに乗る。
1000円も下から片道で済んでラッキーだった。

下につくと、

世界で2番目においしいメロンパンアイス屋なるものがあった。

400円で焼きたてのメロンパンにごっそりとバニラアイスを突っ込むという、超絶おいしいものだった。

今度京都の新京極にもできるみたい。

それから、あげもみじまんじゅう、焼き立てもみじまんじゅう、穴子まんを食べ、満潮の大鳥居を観察し(朝は近くまで寄れたのに、完全に海水に沈んでた!)
宮島を去る。
宮島口にて、あなご飯うえのというところでアナゴ飯特上を注文。

あんなにもしっかり歯ごたえふわトロ穴子を食べたのは初めてだった。

JRで広島駅に向かう。

穴の開いた靴で山道を登ったせいで足がやられてしまったので、

広島駅にてニューシューズを買う。

アシックスの靴に一目ぼれ。1万2千円もした・・・

広島大学にいって実験を行う。

その日の夜はアクティブ!広島に泊まる。

このホテルは24時間ココアなどが飲み放題。

サウナもついたお風呂もあってよかったのだが、

ドーミーイン広島にはかなわなかった。

 

6月7日(土)

朝から広島城に向かう。

広島城では太刀と刀の違いを学んだ。

なるほど。

右に矛先を向け、刃を下にした時に銘柄が見えるものが太刀。

右に矛先を向け、刃を上にしたときに銘柄が見えるものが刀。

らしい・・・

その後、美術館に行こうとしたがやたら入場料が高いのでやめ、

縮景園に行った。そこの建物の中の美術館は入ってみたが、やっぱり芸術はさっぱり理解できない。

縮景園はすごく広い庭でとてもきれいだった。

その後広島風つけ麺を食べた。

ほぼ冷麺だった(笑)

歩いて実験場まで行き実験を済ませる。

その日は宿もなく用事ももうなかった。

偶然祭りが行われていたので、ぶらぶらぶらぶらと祭りを見て回った。

青春やリア充している人たちを見ていると、すごく悲しい気分になったので、

そうそうと宿を決めることにした。

まず駅近くのお好み焼き広場にて広島風お好み焼きを食べ、

すぐ横の漫画喫茶に宿をとる。

早めに入場したせいで3000円近くかかったが、ソフトクリームも食べ放題だったので文句はない(笑)

 

6月8日(日)

朝一で電車に乗り糸崎で降りる。

糸崎神社が目的地である。

ここは本因坊秀策が囲碁を打ったとされる神社で、

ヒカルの碁佐為が消えてしまったときにヒカルが河合さんと訪れた場所である。

漫画に出てきた風景を写真に収め次なる目的地へ。

次は尾道で下車し、尾道ラーメン屋朱華園に行き尾道ラーメンを堪能。

うめかー

慈観寺に行き、少し佐為を探す。

その後バスに乗り因島に。

目指せ本因坊秀策記念館!である。

バスを降りて、まずは水軍城に行ってきた。

あんまりおもしろくなかったが水軍の兜が独特で面白かった。

その後ついに目的地本因坊秀策記念館に!!その前に石切神社で写真撮影。

記念館では本因坊秀策に関するビデオなどを見て、

本因坊秀策の一生を知る。

耳赤の一手は今も語り継がれるすごい一手らしいが、

俺にはまだすごさが理解できない。

すごさが理解できるくらいに囲碁がうまくなりたい。

記念館では、同じ研究室で囲碁好きの留学生のために、

囲碁盤のペン立てをお土産に買った。

その後、本因坊秀策のお墓をお参りに、

ついでに佐為を探す。

 

佐ー為!

 

 

いねぇ・・・

 

海岸沿いを1時間くらい歩いてバス停に向かう。

新尾道まで行き、新幹線で帰京。

京都にてつけ麺を食べ、銭湯に入り、新祝園駅へ。

 

この日は全仏オープンの決勝戦。

1セット目を見てジョコビッチが取って長引きそうな予感がしたので2セット目は寝ようと思い、気づいたら試合が終わっていた・・・・・・・・・・・・

おおう・・・

今年の全仏オープンはブシャールの試合が面白かったくらいで、

あんまり楽しめなかった。

 

という超充実した広島の旅でした。